杜陵ぞ弥生の 雲紫に 花の香漂う 遊宴のむしろ 尽きせぬ奢に 濃き紅の その紅こそ 白堊の健兒 勝て勝て我等が 意気をば見せむ 燃えなん我等が 心をこめて 月影さやかに 映れる城に 若人の凱歌を 聞かむ 今宵また