校歌
作詞 伊藤九万一(明治42年卒),選曲 佐香貞次郎(明治43年卒)
- 世に
謳は れし浩然 の大氣 をここに鍾 めたる秀麗 高き巖手山 清流 長き北上 や山河自然 の化 を享 けて穢 れは知らぬ白堊城
明治十三春半ば 礎固 く疊 まれて星霜此処 に幾かへ り徽章 の松の色映 えて覇者 の譽 れは日に月に
世に響 くこそ嬉 しけれ
忠實自彊 の旗 高く文武 の海に彌 る日の久遠 の影を身に浴びて
理想の船路一筋 に雄々 しく進む一千の健兒 の姿君見ずや
振へ や杜陵 の健男兒 海陸四方幾万里 巉峭峙つ起伏の岨 澎湃寄 する激浪 の其處奮鬪 の活舞臺 其處邁進 の大天地
